緩和ケア病棟入院相談

緩和ケア病棟転院の手続きについて

緩和ケア病棟のご利用にあたっては、事前に患者様ならびにご家族様に緩和ケア内科外来で「緩和ケア病棟入院面談」を受けて頂き、入院判定会議において入院の適否を判定後入院のご案内をさせていただいております。ご紹介の際は、以下のことにつきましてご承知くださいますようお願い申し上げます。


1.まずは、下記の連絡先よりお電話でご相談ください。

その際電話交換手に「患者サポートセンター 緩和ケア病棟入院相談」とお伝えください。

患者サポートセンター相談員が対応し、受け入れ基準に該当するか確認させていただきます。


入院相談窓口 9:30~16:00


新潟県立がんセンター新潟病院

患者サポートセンター 緩和ケア病棟入院相談

電話:025-266-5111(代表) FAX:025-266-5162 (直通)



2.受け入れ基準を満たした場合は以下の書類・資料をご準備ください。

① 診療情報提供書 (様式1:緩和ケア病棟入院申込 医師記入チェックシートに沿ってご準備ください)

② 血液検査データ

③ 病理診断結果

④ 画像診断結果(CD-ROM)

⑤ 緩和ケア入院登録票(医療機関記載用) *様式2

⑥ 緩和ケア病棟入院申込書(患者様・ご家族様記載用)*様式3


※②~④についてはデータの裏付けがあることでより確実な判断が可能になりますので、

できる限り新しい情報をご用意ください。


3.資料・書類を揃え、「緩和ケア病棟入院相談資料在中」と封筒に記載の上、

患者サポートセンターへご郵送ください。


4.頂いた資料をもとに当院で面談をお受けできるか検討をさせて頂きます。

面談可能と判断した場合には面談候補日をお伝えします。


5.入院面談料は、3.300円となります。


6.入院面談後、入院までの間は待機期間となります。

入院日が決まりましたらご連絡を差し上げます。



緩和ケア病棟のご案内

【 緩和ケア病棟の特徴 】

緩和ケア病棟では疼痛や呼吸苦、食欲不振などがんに伴う苦痛症状に対して薬物療法、腹腔穿刺、緩和照射、神経ブロックなどの緩和治療を行います。点滴注射や抗生物質投与など、内科的な一般治療も継続されます。また、看護師が積極的に生活の援助を行い、日常生活を取り戻せるよう支援させて頂きます。痛みなどの病状が改善した場合や、長期間病状が安定した場合は、患者様とご家族様へ改めて他の病院への転院や自宅退院の相談をする場合があります。



【 緩和ケア病棟入院受け入れ基準 】

1~5のすべてに当てはまる患者様の受け入れをさせていただいています。

1.がん患者を対象としがんに関連するつらさがある。

2.患者様及びご家族様が正確な病名と病状について書面で説明を受け、内容を理解している。

3.患者様及びご家族様が以下のいずれかの状態であることを病状説明などの書面による説明で

理解している。

・現行医療では根治不能であり、生命予後が限局的である状態

・積極的抗がん治療による不利益(ADL低下、尊厳の喪失等)が、生命・機能予後の改善などの利益を

 上回ると強く予測される状態

4.患者様及びご家族様が根治目的の積極的抗がん治療を希望せず、症状緩和を目的とした治療の継続を

希望している。

5.患者様が上記理解の上で緩和ケア病棟への入院を希望している。

6~8はいずれかを満たしている必要があります。

6.長期入院を希望する場合は、在宅療養及び他院の利用に関する説明がされており、

近隣医療機関への紹介準備が整っている。

7.在宅緩和ケアを希望する場合は、退院支援(訪問診療、介護、看護等)が開始されている。

8.入院での看取りを希望する場合は、生命予後が8週間未満であると判断している。



【 緩和ケア病棟からの退院を考慮する基準 】

以下の場合には療養場所の変更(在宅療養など)を検討させていただきます。

1.患者様・ご家族様が退院を希望されたとき

2.病状が安定したとき(入院のきっかけとなった症状が軽減したとき)

3.在宅療養が可能と判断されたとき

4.悪性腫瘍の治療を希望されたとき