US(エコー)検査

超音波診断装置のしくみ

超音波とは、人間の耳では聞こえない高い周波数の音のことです。

検査では、プローブ(探触子)という器具から超音波を出し、身体から跳ね返ってきた反射波(エコー)を取り込んで画像として映し出しています。


US検査には以下のような特徴があります。

  • 放射線による被ばくがありません
  • 検査が手軽におこなえ、痛みがほとんどありません。
  • 胆石等の石灰化がよく見えます。
  • いろいろな断面を画像として見ることが出来ます。

US検査の流れ

  1. 受付
    査予約は、外来または病棟でおこないます。
    検査当日は、直接、US検査室においでいただき、10番ポストに検査予約票を入れてお待ち下さい。検査前に着替えをしていただくことがあります。
    本人確認のため、「受付票」をご用意ください。検査室入室の際にお預かりいたします。

US検査室 10番ポスト

  1. 検査
    検査台に寝ていただき、プローブ(探触子)にジェルをつけて、身体に押し当てて検査します。
    息止めや体位の変更は、そのつど担当の医師より伝えられます。
    検査時間はおおよそ10分程度です。

超音波診断装置 腹部画像

  1. 検査終了
    検査結果は、専門医が診断し、主治医から説明があります。

お願い

  • 午前中の検査では朝食を、午後からの検査では昼食をとらないでおこしください。食事をされますと、画像がみえにくくなる場合があり、正しく検査できないことがあります。(ただし、心臓、血圧の薬はのんでください。)
  • 着脱が簡単にできる服装でおいでください。
  • 予約日時に来院できない場合は、なるべく早めにご連絡ください。

ご案内

  • 放射線科(10番)では腹部のUS検査をおこなっております。主に肝臓・胆のう・すい臓・腎臓の検査です。

(その他に生理検査室(2F)で心エコー検査をおこなっております。)