皮膚がん: 日光角化症(光線角化症、老人性角化症)

日光角化症(光線角化症、老人性角化症)

高齢者の露出部に発生する皮膚の上皮内がんで、長期にわたる紫外線の影響で発生します。放置するとその内の8%程度は浸潤した皮膚がんに移行します。表面に種々の程度のかさつきや厚みを伴った紅斑(赤み)として生じ、ツノのようにとがることもあります。治療としては手術に加えて、塗り薬の免疫治療(イミキモド)や凍結治療もよく用いられます。


日光角化症