平成16年標準集計より

新潟県のがん罹患率

平成16年の新潟県におけるがん罹患の状況をグラフおよび表に示した。

新潟県のがん罹患の特徴としては消化器疾患(食道がん、胃がん、胆道がんなど)の罹患率が高く、肝がんの罹患率が低い傾向が見られることにある。(全国と比較するため2001年の全国推計値を表1に併記した)


新潟県の罹患(男)7,856件


新潟県の罹患(女)5,809件

表1 主ながんの年齢調整登録罹患率(全国との比較)

主ながんの年齢調整登録罹患率(全国との比較)


主ながんの年齢調整登録罹患率(全国との比較)


*1 上皮がんを含む

年齢調整:世界人口を標準人口とする

全国:「厚生労働科学研究費補助金 第3次対がん総合戦略研究事業 がん予防のためのがん罹患・死亡動向の実態把握の研究(主任研究者 祖父江友孝)平成18年度総括・分担研究報告書」による2001年の全国推計値


5年生存率

表2 主要部位別生存率(届出患者)平成13年

主要部位別生存率(届出患者)平成13年


相対5年生存率


集検・健康診断による発見がん

表3 主要部位別集検・健康診断による発見率(届出)

主要部位別集検・健康診断による発見率(届出)


※1 上皮内がんを含む

相対5年生存率(届出例)平成13年

※2 上皮内がんをのぞく ※3 女のみ