FDG-PETの原理

FDG-PETの原理

がん細胞は、一般的に正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を取り込む性質があります。

がん細胞は、一般的に正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を取り込む性質があります。

[18F]FDGという検査薬を使用します。

そこで、[18F]FDGという検査薬を使用します。 [18F]FDGは、ブドウ糖に放射性物質を合成したもので、がんの位置を知らせる発信機の役割をします。

静脈から[18F]FDGを投与し、約1時間安静にして、全身に行きわたらせます。

静脈から[18F]FDGを投与し、約1時間安静にして、全身に行きわたらせます。 がん細胞は[18F]FDGをブドウ糖と勘違いし、たくさん取り込みます。

PET装置が[18F]FDGから出る放射線を検知し、がんの有無や位置を特定します。

PET装置が[18F]FDGから出る放射線を検知し、がんの有無や位置を特定します。 このとき同時にCTを撮影しています。

PET画像、CT画像、PET-CT画像比較