検査の流れ
胃中部の早期胃がんに対しては胃の出口にある幽門(筋肉でできている門で食事のながれを調節し、かつ胆汁の逆流を防いでいる)を支配している神経と幽門を温存して胃の中下部を切除する方法です。再建は胃と胃をつなぐビルロートⅠ法となります。
当日は、検査の流れについて説明した後、問診や血糖値測定を行います。その結果(血糖値200㎎/dL以上など)によっては検査が出来ない場合があります。
検査衣に着がえ、[18F]FDGを腕から静脈注射します。機械注入により1~2分ほどで体内に入ります。
[18F]FDGがまんべんなく全身に行き渡るようにするため、待機室にて約1時間安静にします。この間、当院で用意した水を飲みます。
排尿後、約30分かけてPET-CT撮影します。その後再度待機室にてお休みいただき、時間をおいて2度目の撮影をします。
2度目の撮影の後、検査終了となります。その日は妊婦さんや乳幼児との接触を控えるよう心がけてください。
部門のご案内
PET-CT検査