外科: 乳腺外科

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特徴

診断から治療、つまり乳癌二次精検、診断、手術、術後補助療法と術後観察、そして再発治療まで均等に力を配分して診療に当たっています。乳腺グループはわずか4人ですが、放射線科、内科、整形外科、麻酔科、緩和ケア科などの専門医との連携が極めて密です。

スタッフ

佐藤信昭:外科部長、1979年新潟大学医学部卒、医学博士、日本乳癌学会乳腺専門医、日本外科学会専門医、日本臨床腫瘍学会暫定指導医、日本がん治療認定医機構認定医

神林智寿子:外科医長、1995年信州大学医学部卒、日本乳癌学会乳腺専門医、日本外科学会専門医

金子耕司:外科医長、1995年琉球大学医学部卒、日本乳癌学会乳腺専門医、日本がん治療認定医機構暫定指導医、日本外科学会認定医

診療実績

2009年の年間乳癌手術数は317例。そのうち243例(77%)が乳房温存療法です。ヘリカルCTを駆使した三次元画像は手術における切除範囲を想定したものです。腋窩リンパ節郭清による障害を軽微にするため、2000年1月より腋窩小範囲郭清、また、医療用放射性同位元素アイソトープと色素の併用によるセンチネルリンパ節生検を施行しています。術中のリンパ節移転診断には病理組織検査にOSNA法を併用し精度の向上に努めています。クリニカルパスに従い、手術の1~2日前に入院し、術後は2日から最長でも6日目には退院しています。
 乳癌切除例の10年生存率はⅠ期96%、Ⅱ期80%、Ⅲ期36%、Ⅳ期7%です。
 乳腺外来は月~金まで毎日、がん予防センターで予約受診可。マンモグラフィーのみで発見される非触知乳癌の確定診断には、ステレオガイド下吸引針生検(マンモトーム生検)により、2009年には21人の乳癌を診断しました。
術後観察は2年までは4ヶ月ごと、5年までは6ヶ月ごと、それ以降10年までは12ヶ月ごとに行っています。術後補助療法は手術例の約76%に行い、リンパ節転移個数とホルモン受容体、Her2タンパク発現状況により決定しています。また、術後補助療法が必要とされる患者さんに対しては、積極的に術前薬物療法を導入しており、2009年には78例(25%)で施行されました。
 再発治療は原則としてホルモン療法を第一選択し、これに無効あるいは耐性例に対して化学療法を選択します。Her2陽性乳癌ではハーセプチンを積極的に使用しています。これらの治療は原則的には外来で行っています。

がんセンターという性格上、臨床試験を積極的に行う義務があり、厚生労働省がん研究助成金のがん研究や新薬の開発試験などに参加し、標準的治療が無効になった症例に対応しています。

診療設備

ヘリカルCT、ステレオガイド下吸引針生検装置、センチネルリンパ節ナビゲーター

外来診療

月~金、 佐藤=月・水、神林=水・月、金子=月、火

がんセンター新潟病院では、手術後の補助療法と術後観察を、がん予防総合センターでは、乳がん二次検診を行っております。

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原発性乳がんで術前化学療法を受けられた方へのお知らせ

新潟県立がんセンター外科では他施設と共同で、診療情報を集めて分析し、術前化学療法による治療の効果を事前に予測する方法を開発する研究を行っております。


「原発性乳癌の術前化学療法による治療効果予測モデルの後ろ向き評価に関する研究」
の詳細 PDFファイル(別ウインドウ)

がん予防総合センター乳腺外科受診のご案内

1. 受診できる方

  • 精密検査が必要な方などの診療を優先させるため、受診できる方を
  • 職場、地域、ドックなどのがん検診を受け、精密検査を必要とする方
  • 他の医療機関から紹介された方
  • などに限定させていただいております。

2. 予約方法

  • 完全予約制です。事前に電話予約した上でご来院ください。
  • 予約専用電話 025−234−0555 がん予防総合センター事務室

スタッフ

佐藤 信昭 神林 智寿子 金子 耕司 

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