平成24年度新潟県立がんセンター新潟病院群研修医募集要項

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新潟県立がんセンタ—新潟病院臨床研修プログラム

平成24年度版 Bコース

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臨床研修プログラム Bコース 平成24年度版

目次

はじめに VII.評価方法
I.プログラムの名称 VIII.プログラム終了の認定
II.プログラムの目的と特徴 IX.研修終了後の進路
III.プログラム参加施設と指導責任者 X.研修医の待遇
IV.プログラム管理運営体制 XI.研修医の応募手続き
V.定員および選抜基準 応募書類等
VI.教育課程  

 はじめに

当院は臨床研修指定病院として30年以上の経験と実績を有し、かつ当初からスーパーローテーション方式による卒後研修を実施してきた。

平成16年度からの新臨床研修制度では、当院は管理型病院として協力型病院および研修協力施設との連携により病院群による卒後臨床研修を実施してきた。平成22年度からはプログラム見直しによる研修科目の変更があり、必修科目として、内科、救急医療、地域医療が指定され、その他の科目(外科、小児科、産婦人科、麻酔科、精神科)については2科目以上を選択研修すれば良いこととなった。すなわち、将来の専門研修を見据え、より選択の幅を広げた研修が可能となった。 このような見直しを踏まえ、従来のプログラムと同様の研修コースであるAコースに加えて、本Bコースでは、選択必修科目を2科目以上の研修とし、選択研修の期間を長くして、より専門研修指向型の研修を可能とするのが特徴である。また、Aコースと同様に、新臨床研修プログラムで規定される救急医療研修の充実を図った。

 I.プログラムの名称

新潟県立がんセンター新潟病院臨床研修プログラム Bコ―ス

 II.プログラムの目的と特徴

目的

  1. 将来の専門性に関わらず、社会人としての一般常識を備えた医師となること。
  2. 患者、医療スタッフと良好なコミュニケ−ションが取れる医師となること(チーム医療の実践)。
  3. High level evidenceに基づく医療(質の高い医療)を実施する医師となること。
  4. 医療の現状に満足することなく、常に進歩し研究する医師となること。

特徴

  1. 当院を基幹病院とする病院群による2年間の研修プログラムである。
  2. 当院は、がんの診療と研究に重点をおいた病院として運営されているが、15病院を数える新潟県立病院における基幹病院の一つとして、総合的診療機能を併せ持っている。そのため、がんセンターとはいえ当院での臨床研修プログラムを終了することにより、一般臨床医としての基本的な臨床能力を修得するのみならず、各専門分野の入口までの研修が可能である。
  3. 病院群は新潟市内を中心に構成されており、研修期間中の転居は各年次1回となるよう配慮されている。
  4. プログラム見直しによって3ヶ月以上の研修となった救急医療研修については、
    1. 当院・麻酔科における、救急処置の研修を主体とする研修(1ヶ月)。
    2. 3次救急の研修が可能な新潟県立新発田病院での救急研修(1ヶ月)。
    3. 当院での内科研修、選択研修中および協力施設での研修中に救急外来当番・当直研修を定期化し、一次救急研修を充実させる(1ヶ月相当の研修日数を確保する)。
  5. 基本研修は内科研修を8ヶ月とし、この間に病理・検査および放射線科をローテーションすることにより、基本研修を充実させた。
  6. 選択科目は、選択必須科目の研修以外の期間であり、研修医の自由選択とした。

 III.プログラム参加施設と指導責任者

1)プログラムに参加する施設

(1)基幹型病院

  • 新潟県立がんセンター新潟病院

(2)協力病院名

  • 新潟県立新発田病院(救急研修の一部)
  • 新潟大学医歯学総合病院小児科(小児科部門の一部、未熟児・新生児)
  • 済生会新潟第二病院(産科部門、小児科部門)
  • 河渡病院(精神科)

(3)研修協力施設名

  • 新潟県立津川病院(地域医療部門)
  • 新潟県新津保健所(地域保健部門)

2)指導責任者

(1)内科

  • 消化器部門:加藤 俊幸(内科部長) 新大医 昭和51卒、指導医数:5名
  • 腎・循環器部門:岡田 義信(内科部長) 新大医 昭和55卒、指導医数:2名
  • 呼吸器部門:横山 晶(院長) 新大医 昭和48卒、指導医数:4名
  • 内分泌・代謝:谷 長行(内科部長) 新大医 昭和55卒、指導医数:2名
  • 血液部門:張 高明(内科部長) 日医大医 昭和55卒、指導医数:4名

(2)外科

  • 梨本 篤(臨床部長) 新大医 昭和50卒、指導医数:11名

(3)呼吸器外科

  • 小池 輝明(副院長) 新大医 昭和48卒、指導医数:4名

(4)麻酔科

  • 高橋 隆平(麻酔科部長) 新大医 昭和49卒、指導医数:4名

(5)産婦人科

  • 児玉 省二(臨床部長) 新大医 昭和49卒、指導医数:4名

(6)神経内科

  • 原山 尋実(神経内科部長) 新大医 昭和49卒、指導医数:1名

(7)病理・臨床検査科

  • 根本 啓一(副院長) 新大医 昭和46卒、指導医数:3名

(8)整形外科

  • 守田 哲郎(整形外科部長) 新大医 昭和48卒、指導医数:4名

(9)泌尿器科

  • 北村康男(泌尿器科部長) 弘前大医 昭和51卒、指導医数:3名

(10)皮膚科

  • 竹ノ内 辰也(情報調査部長) 東海大医 昭和61卒、指導医数:2名

(11)放射線科

  • 関 裕史(臨床部長) 新大医 昭和62卒、指導医数:6名

(12)耳鼻科

  • 佐藤 雄一郎(耳鼻咽喉科部長) 昭和大医 平成3卒、指導医数:3名

(13)小児科

  • 浅見 恵子(小児科部長) 新大医 昭和50卒、指導医数:3名
  • 新潟大学医歯学総合病院小児科医師
  • 済生会新潟第二病院小児科医師

(14)脳外科

  • 高橋 英明(脳外科部長) 新大医 昭和57卒、指導医数:2名

(15)眼科

  • 原 浩昭(眼科部長) 新大医 昭和62卒、指導医数:1名

(16)救急

  • 熊谷 雄一(新発田病院麻酔科部長) 新大医 昭和57卒

(17)精神科

  • 和泉 貞次(河渡病院院長) 新大医 昭和37卒

(18)地域医療

  • 吉嶺 文俊(新潟県立津川病院院長)自治医 大昭和60卒

(19)地域保健

  • 園田 裕久(新津保健所長)

 IV.プログラム管理運営体制

研修プログラムの管理運営は、臨床研修管理委員会が行う。前年度及びその年度の研修の評価を行い、それに基づいてその年度の研修プログラムを検討する。なお、研修各科の指導医の提言を基礎とし、また研修医の意見も十分取り入れるよう配慮している。臨床研修の指導・監督および到達目標への到達度などの評価は、各部門別に指導医が行い臨床研修管理委員会に報告する。

研修管理委員会の構成員

委員長・研修責任者 小池 輝明 副院長

副委員長・プログラム責任者 張 高明 内科部長

委員

  • 加藤俊幸  内科部長
  • 梨本 篤  臨床部長
  • 佐藤信昭  外科部長
  • 浅見恵子  小児科部長
  • 児玉省二  臨床部長
  • 丸山洋一  副院長
  • 本間 慶一 研究部長
  • 関 裕史  臨床部長
  • 竹之内辰也 情報調査部長
  • 田邊恭彦 (新発田病院内科部長)
  • 多賀紀一郎(済生会新潟第二病院副院長)
  • 吉嶺文俊 (新潟県立津川病院院長)
  • 和泉貞次 (河渡病院院長)
  • 小林武弘 (新潟大学医歯学総合病院小児科)
  • 園田 裕久 (新潟県新津保健所長)
  • 研修医代表
  • 小林公人  (庶務課)

V. 定員および選抜基準

1)定員;2年コ—ス計8名(各年4名)

  • マッチング方式により採用を決定する。

2)選抜基準:

  • 面接と適正試験により選抜する
  • 面接は、院長および臨床研修管理委員会により行われる。

VI. 教育課程

1)期間割(2年コ—ス)

  • 研修は
    必修研修(内科8ヶ月、救急医療3ヶ月分、地域医療・保健1.5ヶ月)
    選択必修(外科2ヶ月、小児科1.5ヶ月、産婦人科1.5ヶ月、麻酔科1ヶ月、精神科1.5ヶ月)
    選択研修については、2科目以上を選択する。

2)研修の到達目標

  • 研修の到達目標については、新潟県立がんセンター新潟病院、臨床研修カリキュラム参照のこと(研修目標の改訂により、現在改訂中)。
    研修医は、各ローテーション後に以下の要領で記載した研修記録、自己評価表および指導評価表を臨床研修管理委員会に提出する。
    1. 外来・入院を問わず経験した症例は経験症例一覧表に記載する。
    2. 経験すべき検査・手技・治療法、経験すべき症状・病態・疾患については実施日あるいは患者ID番号を研修記録に記載する。
    3. 自己評価表に達成度を記載する。
    4. 指導、環境に対する評価を行い記載する。
  • 研修プログラムに関する評価は2年の研修終了時に提出する。

3)勤務時間、休暇及び日当直

(1)勤務時間

  • 原則として地方公務員に準ずる。(身分は地方公務員の特別非常勤職である)
  • 勤務時間:午前8時30分~午後5時15分
  • 状況に応じてより長時間を研修に当てることが望ましい。また、受持ち患者が重症になった場合などは病院内に宿泊することが必要になる。
  • アルバイトは認めない。

(2)休暇

  • 有給休暇:年次休暇 10日間、忌引休暇 連続する2日間

(3)当直(当直研修は救急医療研修の一環として実施される)

  • 1年次の開始より、週2回程度、指導医(主当直)とともに、副当直として研修当直する。
  • 2年次は指導医又は上級医とともに、主当直として研修当直する。
  • 当直中に経験する症例は、経験すべき項目を多く含んでいるので、実習記録に概略を記載する。
  • 当直時間:午後5時15分~午前8時30分

4)教育に関する行事

(1)オリエンテ—ション;

  • 研修最初の数日間に、病院スタッフの紹介、院内諸規定、施設設備の概要、院内の案内などを行う。続いてレクチャーがある。
  • そのプログラムは;
  • 1)医師としての基本的態度、公務員としての服務心得
  • 2)医療に関する倫理と法律
  • 3)医療保険制度
  • 4)医療及び社会福祉制度
  • 5)医療と看護
  • 6)カルテの記録、管理、利用
  • 7)医薬品の処方、取扱
  • 8)患者と臨床検査
  • 9)医用文献とその利用
  • 10)食事療法(院内約束食事箋)
  • 11)消化器内視鏡総論

(2)放射線科研修;

  • 内科研修の一環として4週間にわたり放射線科専門医について以下の指導を受ける。
  • 上部及び下部消化管のX線透視、造影法
  • CT
  • 超音波診断法
  • MR
  • フイルム読影法
  • 血管造影法
  • その他

(3)病理部研修;

  • 内科研修の一環として4週間にわたって病理専門医について指導を受ける。

(4)症例検討会;

  • 各分野の資料参照のこと。

(5)指導医回診及び症例検討;

  • 原則として指導医が1日1回,必要があれば随時回診をし、討議を行う。

(6)CLINICAL CONFERENCE(CPCを含む);

  • 内科、外科、病理の各専門分野の指導医および研修医全員が出席し、教育的症例について討議する。研修医はCPCレポートを作成する。

(7)抄読会;

  • 各専門分野によって行う。

(8)各専門分野での標準週間スケジュ—ル

  • 各分野資料参照のこと。

(9)テレビカンファランス;

  • 全国がん成人病センタ—をテレビ回線で結んだカンファランスが週1-2回の割合で開催されるため、積極的に参加する。

 VII.評価方法

研修開始に当たり、研修記録、自己評価表および指導評価表を各研修医に配布し、これを記載させることにより、自己評価を行わせる。指導医は自己評価結果を各ローテーション終了時に点検し、研修医へのアドバイスと到達目標の達成度を指導医評価表に記載し研修管理委員会に提出する。研修管理委員会はこれを評価記録として保管するとともに研修医、指導医にフィードバックし研修の円滑な推進を援助する。また、研修管理委員会は3ヶ月毎に研修医の到達目標の達成度を評価し、指導医および研修医に助言・指導する。各年度末においては、研修管理委員会は到達目標達成を確認する。

 VIII.プログラム終了の認定

研修医と指導医から提出された評価表により、研修管理委員会は到達目標が達成されたことを確認し、研修医の総合評価を行い、病院長に報告する。病院長は研修管理委員会の評価に基づき、研修医が研修を終了したと認めるときは、「臨床研修終了証書」を交付する。

 IX.研修終了後の進路

新潟県立がんセンタ—新潟病院において2年の臨床研修を終了したものは、大学の医局に入局して臨床研修を継続することが多いが、大学院医学研究科に進学したり、他の研修指定病院にて研修を継続する場合も有り得る。これらの進路の決定に関しては臨床研修管理委員会あるいは指導医と相談して研修医が選択するものとする。

当院では平成18年度より後期研修制度として内科、放射線科、病理、麻酔科コースを募集。

最近5年間の研修終了後の進路

新潟大学、順天堂大学、厚生労働省、東京都立広尾病院、国立がんセンター東病院、東京女子医大循環器内科、東京都立駒込病院、聖マリアンナ医科大学、虎ノ門病院、NTT東日本関東病院、東京大学、東京医科歯科大学

 X.研修医の待遇

身分 非常勤特別職
給与 平成23年度実績
1年次310,000円、2年次340,000円
超過勤務手当、宿日直手当あり
宿舎 なし(通勤・住居手当あり)
社会保険 公的医療保険(協会けんぽ)
公的年金保健(厚生年金)
労働者災害補償保険法の適用 あり
国家・地方公務員災害補償法の適用 なし
雇用保険 あり
健康管理 定期健康診断 年1回
医師賠償責任保険 病院加入+医師個人加入
外部の研究活動 学会・研究会等への参加 可
学会・研究会等への参加費用支給
予算の範囲内で支給

 XI.平成24年度研修医募集要項

研修プログラム名 新潟県立がんセンター新潟病院・臨床研修プログラム Bコース
募集定員 4名
応募資格 マッチングに参加登録し、平成24年2月の医師国家試験を受験する者および平成23年の国家試験合格者で臨床研修未実施者
選考方法 面接 + 適性試験
面接日 病院面接(会場:新潟県立がんセンター新潟病院)
平成23年8月下旬
応募書類 研修申込書、面接希望日届出書、身上申告書、履歴書
(当院のホームページから ダウンロードできます。)
応募締切 平成23年8月5日(金)必着
応募方法 応募書類に必要事項を記入し、下記申込先までE-mailか郵送または持参してください。
申し込み先 〒951-8566 新潟市中央区川岸町2丁目15番地3
新潟県立がんセンター新潟病院 庶務課
E-mail:webmaster@niigata-cc.jp
問い合わせ先 新潟県立がんセンター新潟病院
臨床研修責任者 小池 輝明または庶務課(内線2308)
TEL:025-266-5111(代)
FAX:025-266-5112
E-mail:webmaster@niigata-cc.jp

 応募書類等

臨床研修申込書

臨床研修申込書一式(PDF形式、41kb)

面接希望日届出書

面接希望日届出書一式(PDF形式、68kb)

身上申告書

身上申告書一式(PDF形式、91kb)

履歴書

履歴書一式(PDF形式、43kb)

本要綱全文

臨床研修プログラム Aコース 平成24年度版

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