薬の使い方
「薬」は正しく使いましょう
「薬」は正しく使うことがもっとも大切なことです。
薬は、あなたの病気を直したり、症状を軽くしたり、病気が進むのを抑えたりする確かな「効果」をもっています。
また、望ましくない「副作用」もあることも事実です。
誤って使うと、「効果」があらわれないだけでなく、「副作用」ばかりがでてしまうことがあります。
薬は、医師の指示どおりに正しく使ってください。ほとんどの薬には、その薬の入っている袋に使い方が書いてあります。説明書が袋に入っている場合もあります。薬を正しく使うために、まず次のことを守ってください。
- 薬は入っていた袋に必ず戻す。
正しく薬を使うための基本です。薬の袋には大切な使い方が書いてあります。説明書が入っている場合には、その説明書も薬といっしょに袋に入れておいてください。 - 使用する前に、袋に書いてある使い方や説明書に目をとおす。
思い込みで使用してはいけません。胃の薬は、1日3回食後と決めてかかっている人がいますが、現在はそうとは限りません。まず、飲み方、使い方を確認してください。前回と同じ薬をもらったからといって、前回と同じ使い方とは限りません。1日に飲む回数や1回に飲む錠数などが変更になっている場合もあります。また、説明書はもっとも新しい内容のものが入っています。医師の説明とともに、袋に書いてある使い方や説明書に目をとおすようにしてください。 - 残っている薬は使わない。
今もらった薬が、あなたの今の病気にもっとも効果的な薬です。正しく使ってください。以前の薬が残っているならば、医師にそのことをはっきりと伝えてください。薬局に持ってきてもらっても結構です。 - 疑問な点があったら、すぐに確認する。
薬局から薬を受けとったら、その場で薬とその使い方を確認しましょう。そして、疑問な点があったら、まず薬局の薬剤師に話してください。疑問や不安をもったままだと、薬を誤って使うことが多くなるようです。使っている薬のことを正しく理解して、医師の指示どおりに正しく使用することが、あなたの病気にもっとも効果のあることなのです。 - 他の人にあなたの薬をあげない。
あなたの薬は、あなただけのものです。医師は、あなたの病気の経過や今の症状、他の病気、あなたの体質などを確かめたうえで、最も適切な薬を選び、その使い方を決めています。あなたの薬で、その使い方で、他の人に効果がでるとは限りません。効果がないばかりか、重大な副作用があらわれてしまう可能性もあります。体質の違いでショックを起こしてしまうことも考えられます。決してあなたの薬を他の人にあげたりしないでください。薬に関しては、危険な親切になってしまいます。また、他の人の薬を使用することは同じように危険なことです。決して他の人から薬をもらって使用しないでください。
これらのことを守って、薬を正しく使ってください。







