放射線治療装置

図1 リニアック治療装置

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放射線治療には、放射線治療機器が必要です。新潟県立がんセンターでは、放射線外来に、2台のリニアック(体外照射装置)、高線量率遠隔操作式後充填密封小線源治療装置を設置、病棟には、 低線量率密封小線源、非密封線源治療を行うことができる放射線治療病室4床があります。

図2 高線量率遠隔操作式後
充填密封小線源治療装置
図3 低線量率放射線治療
線源セシウム針
図4 低線量率放射線治療
線源ゴールドグレイン
図2 図3 図4

治療現況

放射線治療を受けるために、放射線科を訪れる患者さんの数は年々増加傾向にあります。初めて当科を受診される患者さんは年間1000人前後に上っています。放射線治療を受ける患者さんの多くはリニアックという高エネルギーX線照射装置で治療されます。外来・入院合わせて100〜120人の患者さんが毎日放射線治療を受けています。

疾患別では肺癌の患者さんがもっとも多く、続いて乳癌、食道癌がこれに続いています。最近は前立腺癌の根治照射を受ける患者さんが急増しています。頭頚部腫瘍は年間60例前後、婦人科疾患は10〜15例程度の患者さんが毎年新患として受診されます。

特殊な治療として子宮頚癌、肺癌(気管・気管支)、食道癌、胆道癌に対して高線量率遠隔操作式後充填密封小線源治療装置(図2)を使った腔内照射を行っております。また、耳鼻科系の癌(舌癌、口腔癌など)に対してはセシウム針(図3)やゴールドグレイン(図4)を使った組織内照射も行っております。

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