乳がん検診

がん予防総合センターでの乳がん検診

がん予防総合センターの乳腺外科は一次検診後の精密検査を目的に設立されました。

現在は、精密検査が必要な方などの診療を優先させるため、受診できる方を


  1. 職場、地域、ドックなどの乳がん検診を受けて精密検査を必要とする方、
  2. 他の医療機関から紹介された方などに限定させていただいております。

最終診断のため放射線医、病理医など専門分野との協力が必要ですが、1週間位後には確定診断をつけることが可能です。

また、マンモグラフィを併用する乳がん検診が導入されましたが、シコリは触れなくてもマンモグラフィだけに写る乳がんが発見される機会が増えています。当センターには、このマンモグラフィのみで発見された「非触知乳がん」をステレオ撮影し、コンピューター操作で摘出する装置を設備しています。これは全国的にみても設備している施設は少なく、X線にしか写らないシコリや微小石灰化像の組織を的確に採取でき、超早期乳がんの診断に威力を発揮しています。


マンモグラフィについては、がん予防総合センター放射線科の項もご覧ください。